データモデリングの現場を見ると、ヒアリングパートナーに対して「答えを教えてください」というような質問をしてしまっているケースが散見されます。これではヒアリングパートナーの暗黙知を引き出すことができず、要件漏れが発生してしまいます。
本来データモデリングとは、ヒアリングパートナーから「業務に関するデータ要件」を引き出すための「手法」であり、成果物である「データモデル図」は、そのヒアリング結果が反映されたものでしかありません。つまり、価値のある「データモデル図」を作成するためには、データモデリングによるヒアリングポイントをしっかりと理解しておく必要があります。
本コースでは、弊社コンサルタントが数多くのプロジェクトを通じて磨いてきた「データモデリングによるヒアリングポイント」を定型的に学んでいただくとともに、チーム演習を通じて「モデリング精度」を高める方法を学んでいただきます。
