今年の4月22日から4月27日にかけて、アメリカのカリフォルニア州サンディエゴでデータマネジメントの国際カンファレンス"Enterprise Data World"(以下EDW)が開催されました。世界中から1000人超のデータマネジメント専門家が集まり、日本からも5社11人と少人数ではありますが、現地でお会いすることができました。
※以下のURLから、今年のEDWのWebページを参照できます。(全編英語)
http://edw2018.dataversity.net/
今年の主なトピックは『非構造化データ』でした。非構造化データを活用することが、いまや当然のこととして語られており、そこから更に一歩踏み込んだ話をしている様子が数多く伺えました。
例えば以下のような感じです。
そう遠くないうちに、日本でも非構造化データのデータマネジメントが話題の中心になることが予想されます。要チェックですね。
ところで筆者はEDWに初めて参加しましたが、世界にはデータマネジメントに真剣に取り組んでいる方がこんなにもいるんだ!と分かり非常に感慨深いものがありました。懇親会では "ザックマンフレームワーク" で有名なザックマンと歓談しました。とても情熱的な方で、当社創業者の椿と似た雰囲気を感じました。やはり、専門性を極めた人はいくつになっても力強さがあるものですね。
実は、筆者は英語が苦手なので参加を躊躇っていたのですが、いざ参加してみたところ想像以上に得られるものがありました。来年はボストンで開催とのこと。読者の皆様も都合をつけて一度は参加してみると良いと思いました。
次号からは、実際に聴講した講演を基に主要なトピックをご紹介します。お楽しみに!!