前回はITシステムの見える化指標について考察いたしましたが、今回はDX推進システムガイドラインについて考察致します。
2018年12月12日に経済産業省から、「DX推進ガイドライン」が公表されております。http://www.meti.go.jp/press/2018/12/20181212004/20181212004.html
本ガイドラインは、DXレポートでの指摘を受け、DXの実現やその基盤となるITシステムの構築を行っていく上で経営者が抑えるべき事項を明確にすること、取締役会や株主がDXの取組をチェックする上で活用できるものとすることを目的としています。このDX推進ガイドラインで述べている事は、我々が創業以来提唱している内容をなぞっているかのようです。例えば、以下のような記載があります。
我々は、次の原則を満たす「フェデレーション型システムアーキテクチャ」を実現する事で、システム間の関係を「疎結合化」し、デジタル化のフェーズを着実に進めていくことが可能になると考えております。
「フェデレーション型システムアーキテクチャ」を実現するためには、次の2つの道具が欠かせません。
これら2つの道具を使いこなしながら「フェデレーション型システムアーキテクチャ」を実現し、データHUBを起点とした段階的な全社データ管理レベル向上を進めていくことが、DXに資する企業情報システムを実現するためには欠かせないと考えております。
我々は、DXを推進する為のシステムアーキテクチャやそれを遂行する手順・体制をお伝えする、データHUBセミナーを開催していますので、是非ともご参加頂ければと思います。
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