事業部横断のマーケティングを実現することで、顧客体験価値を向上させる

    マーケティング × データガバナンスソリューション

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    「マーケティング×データガバナンスソリューション」の概要

    いまだ多くの企業では事業(製品・サービス)別に組織が分かれ、その単位でWebサイトの構築やマーケティング施策を実施しています。その結果、顧客に対して統合的な顧客体験価値が提供できずに悩まれている企業からの相談が増えています。

    データ総研の「マーケティング×データガバナンスソリューション」は、そんなお悩みを抱える企業に対し、
    ①    :事業部横断の統合デジタルマーケティング体制づくり、統合デジタルマーケティング施策立案、実行の支援
    ②    :①実現に必要なデータガバナンスの体制づくり、運用ルールづくり、統合データプラットフォームの構築
    を実施し、顧客に向けて事業部横断のマーケティングを実現することで、顧客体験価値を向上させるソリューションです。

    対象企業

    顧客ニーズを的確に判断し、適切なマーケティング、商品開発に活かしたい企業

    背景

    事業部別ではなく、顧客目線でのマーケティングへ

    デジタル技術の進展に伴い、企業は顧客に直接アプローチ・販売する手段を手に入れました。
    しかし、多くの企業では事業(商品・サービス)別の縦割り組織構造のままマーケティング施策を実施しているため、全社でみるとリテンションやアップセル/クロスセルが思うように進まず、LTVが上がらない、といった課題が出てきます。
    また、顧客の視点に立つと、同一企業であるにも関わらず、各事業から重複した情報が提供されたり、各事業の情報提供の頻度は適切であっても、企業トータルで見ると高頻度になり辟易としてしまうケースが増えています。これは企業のブランド力の低下や企業離れにつながってしまいます。

    マーケティング成果に約9割の企業が データマネジメントを重視

    アンダーワークス株式会社の「マーケティングデータ活用実態調査2022年度版」では、上場企業への「マーケティングの成果向上に、データマネジメントはどの程度重要ですか。」という質問に対して、以下のように記載されています。

    約9割の企業が「マーケティング成果向上にデータマネジメントが重要」と回答。「⾮常に重要」も5割を超えており昨年と同様の傾向。

    引用元: アンダーワークス株式会社 「マーケティングデータ活用実態調査2022年度版」https://www.underworks.co.jp/download/wp-mdm-report-2022/

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    この調査結果から、多くの企業がマーケティング成果の向上にはデータマネジメントが重要だと考えていることが分かります。
    マーケティング成果の向上は、顧客が求める情報をいかに提供できるか、顧客一人一人にあったコミュニケーションがどれだけとれるかにかかっています。その実現にはWebサイト、アプリ、店舗、カスタマーセンターなど様々なチャネルで取得したデータを活用し、「顧客の真の姿」を理解することが必要です。
    さまざまなチャネルで取得したデータを活用するには、バラバラのデータを統合し、データをきれいな状態に保つといったデータマネジメントの活動が欠かせません。マーケティング成果の向上にはデータマネジメントが重要なのです。

    支援内容

    CoE(Center of Excellence)構築

    マーケティングとデータガバナンスに関して、部門横断の組織や役割であるCoEを構築します。CoEとは、目的・目標を達成するために組織に散らばる優秀な人材・ノウハウ・設備などの経営リソースを横断的組織として1カ所に集約することです。
    マーケティングチームでは、事業(製品・サービス)別のマーケティング体制ではなく、事業横断の体制にすることで、顧客視点でのマーケティングを可能にします。
    データガバナンスチームでは、事業横断でデータを扱うためのデータガバナンス組織の構築をします。
    また、既存システムのデータを分析した後、統合データプラットフォームの構築をします。データガバナンス組織と統合データプラットフォームを構築することで、複数のシステムに分散している顧客の情報やマーケティング施策の結果を事業横断で一元管理することができるようになります。
    また元システムには極力手を加えないことで、素早く実施し、コストを抑えることが可能になります。

    運用支援

    運用支援は、CoE構築後に実施します。
    マーケティングチームでは、デジタルマーケティング施策の立案や実行支援をします。
    これにより、事業横断の組織の構築をしたものの、具体的な施策が実行できないといった状態に陥ることを防ぎます。
    データガバナンスチームでは、データガバナンスの運用ルール策定をします。
    これにより、今後、元システムの変更や追加があっても、統合データプラットフォーム内のデータがきれいな状態で維持されます。

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    データ総研の強み

    データガバナンス(組織づくり、運用ルールづくり)での実績

    ・金融機関様や製造業様など多数の支援経験があります。
    SOMPOシステムイノベーションズ様
    データガバナンスで、事業環境の変化に対応可能な巨大システムの再構築プロジェクトに貢献!
    https://jp.drinet.co.jp/case/sompo-system-innovations

    ・データマネジメント/データガバナンスについての情報発信や人材育成を行っています。
    【書籍】DXを成功に導くデータマネジメント
    Amazon
    【セミナー】データガバナンス/データマネジメント組織づくりセミナー
    https://jp.drinet.co.jp/seminars/organizations_and_structures
    【ブログ】3分でわかるデータマネジメント【データガバナンス】
    https://jp.drinet.co.jp/blog/datamanagement/data_governance_3minutes

    データ構造の現状分析、新規設計

    弊社は、1985年の創業以来、一貫してデータモデリング技術をもとにお客様を支援してまいりました。この磨き抜かれたデータモデリング技術を活用し、現状のデータ構造の分析や統合データプラットフォームに格納するデータの新規設計を行います。

    支援体制

    デジタルマーケティング専門会社とデータマネジメント/データガバナンスの専門集団のデータ総研がタッグを組み、お客様を支援します。

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