AI時代が深化する2026年、問われるのはAI導入そのものではなく、「いかに事業成果に直結させるか」です。 このデータドリブンの新時代を切り拓くには、データ資産から最大の価値を引き出す堅固な土台の構築が不可欠となります。
本セミナーでは、AI活用を支えるデータマネジメントに着目。 戦略的な組織体制、エンタープライズ・アーキテクチャに基づく基盤設計、そしてデータカタログによるメタデータ管理という構造的な要諦を解説します。
株式会社 アイ・ティ・イノベーション
株式会社 Quollio Technologies
株式会社 データ総研

所属:株式会社データ総研
役職:代表取締役社長
エグゼクティブ・シニアコンサルタント
氏名:小川 康二
ご講演者プロフィール
1998年にデータ総研に入社以来、エンタープライズの重要資産である「データ」にこだわり、その価値向上を追求し続けている。実務では、データを中心に据えた情報システム開発の企画・要件定義や、データ資産価値向上を目指したデータマネジメント・フレームワークの開発、導入・実践を支援。著書「DXを成功に導くデータマネジメント データ資産価値向上と問題解決のための実務プロセス75(翔泳社、2021年)」、「全社AI活用が進む データマネジメント仕組みづくりの教科書(日経BP、2025年)」
タイトル:
AIの真価を引き出す『データの育て方』
〜全社で価値を共創する次世代データマネジメント戦略〜
概要:
本格的なAI時代、その成否は入力データの質にかかっています。AIに価値ある洞察を生ませる「高品質なデータ」を、組織全体でいかに育むか 。本講演では、経営・現場・管理者が「One Team」で推進するデータマネジメントの「仕組み」づくりを解説 。現場の経験や勘を組織の財産に変え 、AIと人間が協働して新たな価値を共創する、次世代のデータ戦略についてお話しします。
所属:株式会社アイ・ティ・イノベーション
役職:COE推進グループ
プリンシパルコンサルタント
氏名:中山 嘉之
ご講演者プロフィール
1982年より協和発酵工業(現・協和キリン)の情報システム部にてDBモデラー兼PMを務める。2005年からシステム部長とアーキテクトの2足のわらじを履き、2010年「エンタープライズ・データHUB」を完成。2013年よりアイ・ティ・イノベーションのコンサルタントに転じ、数多くのユーザ企業のITアーキテクチャの設計に携わる。2023年「エンタープライズアーキテクチャーのセオリー」を執筆。
タイトル:
データセントリックな次世代EA
〜ビジネスとITの表裏一体に向けて〜
概要:
近年、複雑化、巨大化した企業システムはDX推進に向けて多くの課題を抱えています。これらの課題の多くは、目指すシステムの青写真を持たなかったこと、自社のシステムが可視化されていないことに起因します。本講演ではその解決策として、最重要の経営資源であるデータの一貫性、正確性、迅速性を追求した次世代EAをご紹介するとともに、その実現に必要不可欠なデータカタログの存在にも触れてみたいと思います。
所属:株式会社Quollio Technologies
役職:事業開発本部 執行役員 VP of Business Development
氏名:道方 一希
ご講演者プロフィール
新卒で日系大手メーカーに入社。金融業界を担当する営業組織に所属し最大手のお客様をアカウントマネージャーとして担当。その後米CRM企業にてインサイドセールスと最大手企業へのエンタープライズセールスを経験。その後日系ベンチャー企業にて経営幹部として会社立上げに従事し、2024年8月 VP Account ManagementとしてQuollio Technologiesに入社、2025年2月に執行役員に就任。パートナーとのソリューション開発を推進し、事業の成長を牽引。
タイトル:
AI投資対効果の鍵を握るメタデータ管理 〜 コンテキスト活用による精度・コストの改善 〜
概要:
AI活用の本格化にあたり、投資対効果(ROI)の改善は避けて通れないテーマ課題です。その解決策は『メタデータ管理によるコンテキストの戦略的な活用』にあります。本講演では、メタデータにより参照範囲を最適に絞り込むことで、コスト削減と出力精度を向上させる実践的なアプローチを提示します。 さらに、AIの回答を企業のナレッジ資産として体系的に蓄積・再利用する継続的な運用プロセスまで解説します。
新春対談「データマネジメントによるAI活用の未来」
株式会社アイ・ティ・イノベーション 中山 嘉之
株式会社データ総研 小川 康二
株式会社Quollio Technologies 道方 一希
小川 康二
株式会社データ総研 常務取締役
コンサルティンググループ統括マネージャ
エグゼクティブシニアコンサルタント
早稲田大学人間科学部を卒業後、住宅メーカを経由し、1998年にデータ総研に入社。入社後、一貫してデータ中心アプローチによるシステム化企画/要件定義、近年ではMDM、データ活用基盤、データマネジメント導入を支援。現在までに製造業(組立/素材)、小売業、電気/ガス、鉄/銅鉱業、通信業、派遣業、建設業、賃貸業、金融業(損保/政府系銀行)、官公庁など60以上のプロジェクトを、業界を問わず支援している。教育コース講師、セミナ講師など多数。在籍中にお客様の経営課題の解決を目的にMBA(経営学修士)を取得。現在はコンサルティンググループの統括役員として、新規ソリューションの開発、マーケティング支援も行っている。
<著書>
DXを成功に導くデータマネジメント データ資産価値向上と問題解決のための実務プロセス75
世界中の情報と知を繋げ、人々や企業が繋がり、新たな価値創造を促進する未来を築くことをミッションとしているデータテクノロジーパートナーです。Quollioは、メタデータ管理技術とソフトウェア開発力を軸に、企業のデータにまつわる経営課題を解決し、社会のデータからの価値創造を促進します。
※都合により、当日の発表内容および講師を変更させていただく場合がございます。ご了承ください。
※ユーザー企業様向けのセミナーにつき、同業者様のご参加はお断りさせていただく場合があります。
データ活用の実現のために、商品コードや、取引先コードなどのマスタ統合を検討されている方
SCMやCRMなどで組織を横断したデータ共有を実現したいとお考えの方
マスタデータ管理を実現するためのポイントを学びたい方
開催日 |
2026年1月9日(金) |
|---|---|
時間 |
15:00~17:00 |
費用 |
無料 |
開催形式 |
ZOOMによるウェブセミナー形式 |
マスタ統合/コード統一/MDMセミナーの第二版となる本セミナー開催に伴い、
2021年11月まで開催されていた第一版「DX時代の重点課題!!MDM(マスタデータ管理)を早急に実現せよ マスター統合/コード統一/MDMセミナー~統合マスタ基盤のアジャイル開発~」より、
2021年10月22日開催分の弊社講演部分を全3回に分けて抜粋し、マスタデータ管理実現を成功に導くための最短ルートをご紹介しています!
第1回 『DX時代の重点課題!!第1回 DX実現のカギ、マスタデータ管理とは!? 』
プロジェクトを成功させるためにご理解いただきたい基本的な考え方をご説明します。
(00:04)セミナー概要説明
(01:15)データ総研のご紹介
(01:52)講師のご紹介
(02:32)MDMを取り巻く背景
(02:48)なぜDXの推進上、MDMに注目が集まるのか?
(07:00)MDMはDX実現のカギ
(09:35)マスタデータとは何か?
第2回 『DX時代の重点課題!!第2回 マスタデータ管理システムの基本機能とは!?』
マスタデータ管理システムについて詳しくご説明します。
(00:04)MDMシステムに求められる基本機能
(02:13)マスタデータ整備方式
(04:40)マスタデータ整備の問題
第3回 『DX時代の重点課題!!最終回 マスタデータ管理実現の壁とは!?』
マスタデータ管理システム実現に向けた課題についてご説明します。
(00:04)MDM実現の壁
(00:47)1.目的設定の問題
(03:21)2.範囲/粒度の問題
(05:59)3.検討体制の問題
(07:16)4.進め方の問題
(08:56)データ総研のMDMサービス紹介
(09:16)データ総研のデータプレパレーションツール紹介
動画の投影資料をダウンロードいただけます。
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