書籍出版記念セミナー
    『システム設計・データ活用のための概念データモデル入門』

    ビジネスを飛躍させる「意味から始めるデータモデル」理解

    セミナーTOP_960

    セミナー概要

    MDM実現を成功に導くための最短ルートをご紹介します!

    データ活用、生成AI、データ活用基盤…。
    企業では「データを使うための投資」が進む一方で、現場にはこんな声が溢れています。

    • データはあるのに、活用できない
    • 部門ごとに数字や定義が違う
    • 認識が揃わず、議論が進まない

    多くの企業はデータが揃っていないと考えます。
    しかし、現場で起きている本当の問題は、もっと手前にあります。

    データの意味が揃っていない。

    概念データモデルは「図を描くための技術」です。
    でも図を描くこと自体が目的ではありません。

    図を描くことで、
    関係者の認識が揃い、信頼できるデータが生まれる。

    このセミナーでは、本の中心思想である 「意味から始める」 をテーマに、

    • なぜデータ活用が属人的になってしまうのか
    • なぜ現場で認識のズレが起きるのか
    • なぜ図を描くと、共通理解が生まれるのか

    といった「技術を学ぶ前に知っておきたい本質」だけをお話しします。

    セミナーは「考え方」を、
    本は「再現するための手順」を提供します。

    セミナーに参加すると得られること

    • 本を読む前に、理解の足場ができる
    • 自分の現場で起きている データ活用が進まない理由が言語化できる
    • 「この本を読めば解決できる」という 確信が持てる

    図を描く技術は、
    共通理解を生む「コミュニケーションの技術」です。

    この1時間で「なぜその本が必要なのか」が腹落ちします。

    こんな方におすすめ

    • DX・データ活用の推進責任者の方

    • データ活用基盤・MDM・ガバナンスを担うIT・データ管理部門の方

    • 現場の業務を構造化し、仕組みとして変えたい 業務リーダーの方

    • 生成AIで成果を出すために、データの意味を揃えたい AI戦略推進責任者の方

    アジェンダ

    1. なぜデータが活用されないのか
        ─ 企業に共通する“見えない壁”とは?
    2. データ活用の成果は「図」ではなく「共通理解」で決まる
        ─ 意味から始めるという発想
    3. 図を描くと、なぜ認識が揃うのか
        ─ 概念データモデルが生み出す効果
    4. 信頼できるデータはどう生まれるのか
        ─ システムでもAIでもなく、人から始まる理由
    5. 本を読むと、何が再現できるのか
        ─ セミナーは「理解」、本は「実践」
    6. 質疑応答

    第1部:16:00~16:30
    マスタデータ管理の業務的な価値とMDM導入プロジェクトでやるべきこと

    講師

    伊藤 洋一(Yoichi Ito)

    株式会社データ総研 取締役/エグゼクティブシニアコンサルタント

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    【略歴】
    2002年より IT・データ領域に携わり、概念データモデリング、データガバナンス、データマネジメントの実務支援に従事。
    多様な業界のプロジェクトで「組織にデータを扱う人材がいない」という現場に向き合ってきた。
    現在は、概念データモデルを核とした ファシリテーションと人材育成 に注力し、
    組織に 持続可能なデータ活用文化を根づかせる支援 を行っている。

     

    【公的活動】
    ・IPA(情報処理推進機構)情報処理技術者試験委員
    ・経済産業省「データマネジメント人材の育成に関するタスクフォース」委員
    ・熊本大学大学院 教授システム学専攻 修士(Instructional Design)

    【支援業界】
    小売、製造、金融、医薬、官公庁ほか、30以上の業種

    【支援領域】
    データガバナンス・データ活用・データ基盤・人材育成までを総合的に支援。
    戦略策定から実践・定着・人材育成まで 一貫して伴走

    内容

    1. マスタデータのビジネス上の価値
    2. MDM導入プロジェクトの成功の秘訣
    3. マスタデータの整理方法
    4. データ総研のMDMサービス

    第2部:16:30〜17:00
    Stibo Systems MDMで実践するMDM導入プロジェクト

    講師:Stibo Systems株式会社

    変化するビジネスのさまざまな情報を正確に一元的に管理し、鮮度や品質、信頼性を確保しながら維持、拡張/活用する仕組みづくり。それを支えるのがMDMプラットフォームです。Stibo Systems MDMならではの先進的かつ実践的なマスタデータ管理のリアリティを機能説明も交えながら紹介します。

    内容

    1. Stibo Systems MDMで実現するマスタデータ管理
      • トライ&エラーでの設計とプロトタイプ開発
      • 業務ユーザ視点の利用イメージを即時可視化
      • 柔軟性/拡張容易性により稼働後のシステム価値を最大化
    2. MDM導入プロジェクトの実際
      • 検討の進め方、既存システム連携、スケジュール感

    Stibo Systems について

    マルチドメインMDM(マスターデータ管理)ソリューションのグローバルリーダーです。Stibo Systemsのソリューションは各業界のトップ企業に広く利用されています。商品、顧客、サプライヤー、店舗などのデータを管理・強化・統合するビジネスハブで、貴社の持つデータを競争力を生み出す資産へと進化させます。
    https://www.stibosystems.com/ja/

    ※都合により、当日の発表内容および講師を変更させていただく場合がございます。ご了承ください。

     

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    開催情報

    開催日

    2025年12月16日(火)

    時間

    16:00~17:00

    費用

    無料

    開催形式

    ZOOMによるウェブセミナー形式

    伊藤洋一から学ぶマスターデータマネジメント実践コース

    バナーMDM研修2

    著者の伊藤洋一が講師となって、皆様の疑問にお答えします!

    2024年1月に翔泳社から発売された書籍「DXを成功に導くマスターデータマネジメント」の著者で、数多くのマスターデータマネジメント支援実績を持つとともに、昨年デジタル庁が主催した「データ活用推進者のためのデータマネジメント」の講師も務めたエグゼクティブシニアコンサルタントの伊藤が講師を担当。自社やお客様に合ったマスターデータマネジメントを自ら考えられるように導きます。

    「DX実現に向けたマスタデータ管理の課題と解決策」の動画と資料を無料公開

    2021年11月まで開催されていた「DX時代の重点課題!!MDM(マスタデータ管理)を早急に実現せよ マスター統合/コード統一/MDMセミナー~統合マスタ基盤のアジャイル開発~」より、
    2021年10月22日開催分の弊社講演部分を全3回に分けて抜粋し、マスタデータ管理実現を成功に導くための最短ルートをご紹介しています!

    講演資料をダウンロードいただけます。

    講演資料をダウンロード


    第1回  『DX時代の重点課題!!第1回 DX実現のカギ、マスタデータ管理とは!?

    プロジェクトを成功させるためにご理解いただきたい基本的な考え方をご説明します。

    (00:04)セミナー概要説明
    (01:15)データ総研のご紹介
    (01:52)講師のご紹介
    (02:32)MDMを取り巻く背景
    (02:48)なぜDXの推進上、MDMに注目が集まるのか?
    (07:00)MDMDX実現のカギ
    (09:35)マスタデータとは何か?

     

    第2回  『DX時代の重点課題!!第2回 マスタデータ管理システムの基本機能とは!?

    マスタデータ管理システムについて詳しくご説明します。

    (00:04)MDMシステムに求められる基本機能

    (02:13)マスタデータ整備方式

    (04:40)マスタデータ整備の問題

     

    第3回  DX時代の重点課題!!最終回 マスタデータ管理実現の壁とは!?

    マスタデータ管理システム実現に向けた課題についてご説明します。

    (00:04)MDM実現の壁
    (00:47)1.目的設定の問題
    (03:21)2.範囲/粒度の問題
    (05:59)3.検討体制の問題
    (07:16)4.進め方の問題
    (08:56)データ総研のMDMサービス紹介
    (09:16)データ総研のデータプレパレーションツール紹介

     

    講演資料をダウンロードいただけます。

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