電子部品組立メーカーK社 マスター推進室
「データモデリング教育プログラム」なら、実践に即したデータ標準の基礎的スキルを学べる
組織的なデータ活用へのマインドが高まり、全社一元管理を実現する道筋が立った
データの整理・可視化が進んだことで、新製品開発のための分析が迅速化できた
社内のデータ管理について情報収集を進めていたN氏は、数年前にIT系スキルのセミナーを受けたデータ総研の、「オンサイト教育プログラム」を思い出しました。早速問い合わせると、「データモデリング」のスキルを習得できるプログラムを勧められました。
このプログラムでは、企業がデータ管理を行う際の基本ルールやデータモデリング手法の有効な活用方法を、実践シーンに即して学べるとのこと。また研修は「議論中心の実践型講義形式」によって進められ、実際の業務でデータモデルを活かすシーンを疑似体験することが可能なので、現状の課題に合わせた学習ができるといいます。
N氏は、マスター推進室のメンバー全員でこのプログラムを受けることが必要だと考え、上長の承認を得ました。
「実際にこのプログラムを受講した後、当社に適したデータ管理方法を実現するための道筋がクリアになりました。今はその実現に向けて着実にプロジェクトを進めています」(マスター推進室・N氏)
データモデリングスキルを身につけたことで、ガバナンス強化に主眼をおいたデータの標準化、そして組織的なデータ活用に対するメンバーのマインドは向上し、共通認識を持てるようになりました。
そして現在、製品開発時の分析に必要な各データについても徐々に整理が進み、所在を一元化できたことで収集・活用がしやすい形が整ってきています。現場からは、「無駄な作業時間が減って以前より分析がスムーズに進むようなった」との声が聞かれ、K社では近い将来、新製品開発のスピードアップという形で成果が表れると見込んでいます。さらに、整理された膨大なデータから、新たなサービスや製品開発へのアイデアが生まれることにもつながっているといいます。
「データモデリング教育プログラム」でのスキル習得を機に全社のデータ管理体制を一新し、結果としてガバナンス強化に成功したK社。将来を見据えた最適なデータモデルが描けるようになったことから、今後、製造ラインの合理化や在庫圧縮など、経営に直結する課題へのアプローチも積極的に進めていく予定です。
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