本書は、DXやデータ活用の実現に欠かせない「マスターデータマネジメント」の実践書です。
データ活用のための基盤構築やシステム再構築では業務横断の視点にたったマスターデータの設計が必須です。そのためには業務部門とIT部門が一体となったチームを組み、各業務部門と調整・交渉して進める必要があります。しかし、ここで合意形成を得るためには単にシステムやデータに関する知識やスキルだけでは十分ではありません。
そこで本書では、マスターデータをきちんと設計し、マネジメントできるようになるための実践的な方法を紹介しています。
データ総研のコンサルタントとしておよそ20年にわたり国内大手企業のデータマネジメントに携わってきた伊藤洋一が、DX、データ活用を絵にかいた餅にしないためにはどうすればよいのか、現場の担当者向けに「実現できる内容」を解説します。
・MDMシステム開発の責任者とエンジニア
・DX推進部門のデータマネジメント推進リーダー
・経営戦略部門・営業戦略部門・マーケティング戦略部門の部門長
・全社システム再構築のIT部門長とプロジェクトリーダー
・事業部門や業務部門の責任者
・データマネジメント部門の責任者
第1章 なぜ、今、MDMが必要なのか
第2章 MDMの概観を掴む
第3章 共通認識構築のメカニズム
第4章 MDM基盤構築
第5章 MDMの組織作り
第6章 MDMの教育作り
データ総研 著
伊藤洋一 著
形式:
書籍(紙)、電子書籍
発売日:
2024年1月26日
定価:
2,420円(本体2,200円+税10%)
仕様:
A5・236ページ
分類:
経営・マーケティング
『DXを成功に導くデータマネジメント』刊行記念対談
書籍解説:第1部の読みどころ解説 ~データマネジメント組織の立ち上げ~
書籍解説:第2部の読みどころ解説 ~データマネジメントの実践~
書籍解説:第3部の読みどころ解説 ~データマネジメントの継続的実践~