パソコン利用者には慣れ親しんだツールであるExcel。
使い勝手の良いフォーマットを自由に作成することができ、多様な計算式を備えているため、利便性の高いツールとして、報告の取りまとめや案件管理、管理会計の数字作成など、企業内では幅広く利用されているのが現状です。現場では、「少しでも早く仕事を終わらせたい!」と、Excelの有効活用に取り組んでいることでしょう。
しかし、個人が試行錯誤して作成していたExcelを、部署や会社全体の業務として幅広く使用し出すと、多くの問題が発生しているようです。その調査のために、とある企業の営業部門長にヒアリングさせていただいたことがあります。
部下からの報告は、個人に任せてしまった結果、
- フォーマットがバラバラである
- 計算式が間違っているケースがある
- チェックに莫大な工数がかかっている
- 報告タイミングが揃っていない
幹部層からは様々な報告を求められるが、
- フォーマット統一に時間がかかる
- 幹部層が変わるたびに、新しい報告資料が増えていく
- 誰かに任せたいが、任せることも出来ない
- 自分が取り纏めた資料を幹部層が何に使っているのか、
また、そもそも本当に幹部層が必要としているのかもわからない状況だ
と困り果てていました。
そして、最後には、会社の利益を生み出す営業活動こそが、本来の自分の仕事であるのに、月の半分は、Excelと格闘している。この状況が解消するのであれば、自分のポケットマネーを出してでも取り組みたいとおっしゃっていました。
皆さんならどうやって解決しますか?
弊社では、このような営業部門長の困りごとを解消に導くためのポイントや事例をご提供できるかもしれません。お気軽にお問い合わせください。