2008年夏季特別開催セミナー
〜MDM・SOA・DOAの関係と事例〜
去る2008年7月4日(金)、アイビーホール青学会館にて「夏季特別開催セミナー」を開催致しました。
200名以上のお申し込みをいただき、皆様のMDM・SOAへの関心の深さ、そして、改めて情報システムアーキテクチャー・共通マスターデータの大切さ、MDM実践の難しさを痛感したセミナーでした。
SOAとリアルタイム・マスター・データ統合管理の関係について事例を交えてご紹介いただきました。
サービス指向アーキテクチャについて適用事例をもとにご説明いただきました。
などがあげられる。
コード統一プロジェクトのご経験からシステム開発の問題、およびあるべき姿について考察いただきました。
MDMについて説明するとともに、MDMが求められる背景、MDM・SOA・DOAの関係について考察しました。
マスターデータマネジメントによるリアルタイム経営への貢献 〜MDM・SOA・DOAの関係と事例〜 |
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13:30〜13:40 | セミナー開会のあいさつ |
13:40〜14:40 |
1. IBMが実践するSOA時代のリアルタイム・マスター・データ統合管理 日本アイ・ビー・エム(株) ソフトウェア事業 インフォーメーション・マネジメント事業部 IOD推進部 部長 90年代初頭から数多くのデータウェアハウスを中心とした情報統合プロジェクトを手がけ、情報統合案件やプロセス連携プロジェクトなど、SOAの先駆けとなる先進プロジェクトに携わる。
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14:50〜15:50 |
2. サービス指向アーキテクチャ概況 -マイクロソフト 2008年夏- マイクロソフト(株) システムテクノロジー統括本部 アーキテクチャルテクノロジースペシャリスト 某汎用機メーカーにて中型OSの開発を担当。その後ファームウェアからAIまで幅広い分野のソフトウェア開発を行い、1999年にマイクロソフトへ入社。
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16:00〜17:00 |
3. ユーザ企業におけるMDM実践事例 ゼリア新薬工業(株) 情報システム部 課長 平成元年 ゼリア新薬工業株式会社の情報システム部に入社。
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17:00〜17:45 |
4. 企業の変化対応力と情報システムアーキテクチャ (株)データ総研 代表取締役社長 エンタープライズアーキテクト。DOAメソドロジスト。
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17:45〜17:55 | 全体質疑応答、セミナー閉会のあいさつ |
18:00〜19:30 | 情報交換会 ※別室にて軽食とお飲物をご用意しております。 |
名称 | 2008年夏季特別開催セミナー マスターデータマネジメントによるリアルタイム経営への貢献 〜MDM・SOA・DOAの関係と事例〜 |
会期 | 2008年7月4日(金) |
会場 | アイビーホール青学会館 |
たとえば、顧客満足度を向上するためには、同一顧客に対する様々な業務活動の結果を、迅速にモニタリングすることが要求されます。
しかし、現在多くの企業システムがそうであるように、顧客マスターが業務別に散在していると、コード体系が異なる、名称が微妙に異なる…等、顧客自体が同一かどうかさえ、容易には把握できません。経営戦略や計画を立案することが困難な状況にあるということなのです。
全社のマスターデータの統合管理は、重要な経営リソースである顧客・仕入先・商品・組織・従業員などを軸にした情報統合を実現します。別の言い方をすれば、経営力の及ぶ範囲を拡大するためにマスターデータを統合管理するのです。
また、現在のエンタープライズシステムは、自社だけでなく複数の企業を横断して、ビジネスの変化に即応することが求められます。
こうした要求に応えるのが、「マスターデータマネジメント (MDM)」 「サービス指向アーキテクチャ (SOA)」 であり、「データ中心アプローチ (DOA)」 です。
MDM や SOA や DOA を採用した多くの企業が、ITとビジネスの整合により、眼に見える形で生産性・競争優位・コストダウンにかなりの効果をもたらすことを、実感し始めています。
当セミナでは、システムベンダー企業・ユーザ企業・コンサルティング企業を一同に介し、各企業様の立場からそれぞれのコンセプトや実践事例をご発表いただきます。
企業に大きな変革をもたらす 「MDM」 「SOA」 「DOA」それぞれの技術がどのように連携できるのか、これらの複雑なコンセプトをどのように理解し実践すべきなのか、また、これらの組み合わせが、どのように経営に貢献するのかをわかりやすく解説いたします。
現在、具体的にMDMやSOAの導入をご検討されている、もしくは、IT戦略として情報システムアーキテクチャをご検討されている企業様にとって、非常に参考になるものと確信しております。
※本ページに掲載されている所属、役職等は開催当時のものとなります。