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データモデリングスタンダードコース【入門編】

データモデリング初心者が学ぶべき全ての知識を効率的に習得!

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なぜデータモデリングに取り組む必要があるのか?

データモデリングとは
下図のような、「データの地図である」データモデルを作成することです

 

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企業がデータモデリングに取り組む理由は、以下が挙げられます。

  • 企業にどのようなデータがあるか把握するため
  • データアーキテクチャを設計し、今後データに関して取り組むべきことを決めるため
  • データ要件をシステム開発者に正しく伝えるため
  • システム保守を効率よく行うため

データモデルとは
主に「エンティティ」、「属性」、「リレーションシップ」で構成されています。

エンティティとは
組織が情報を収集する対象のことです。
たとえば、自社の「商品」や「社員」、取引をする「顧客」、発生した「受注」などがエンティティとなります。
長方形の箱で表されることが多く、その中にエンティティ名や属性を記述します。

属性とは
エンティティごとに管理される要素のことです。
属性のことを「データ項目」とも言います。
たとえば、顧客というエンティティで管理される属性には、「顧客名」「顧客住所」などがあります。

リレーションシップとは
エンティティ間に関係性があることを示します。

コース概要

データモデリングスタンダードコース【入門編】は、データマネジメントの実践に欠かせないコアスキルである「データモデリング」の基礎を学びます。
洗練された方法論に基づく学習プログラムに仕上げているため、初学者でも技術習得が容易な内容となっています。

研修の流れ

データモデリングスタンダードコース【入門編】は、
  • DXにおけるデータモデリングの意義、必要性の解説

  • 鳥観図の作成

  • 骨格図の作成

  • 詳細図の作成

で構成されています。

鳥観図とは
箱と矢線のみで表現された比較的簡素な図で、業務内の管理対象のうち、主要なもののみを表現します。
企画工程で作成し、プレゼン資料や大局的にデータ構造を把握する際に使います。

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骨格図とは
鳥瞰図の構成要素に加え、1つ1つのデータを見分けるためのコードや番号を指す「管理対象の識別子」を表現します。
要件定義工程で作成し、業務要件を固めるために、コード項目の採番ルールを決めるのに使います。

 

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詳細図とは
骨格図の構成要素に加え、業務で使用される項目を網羅する形で作成されます。
項目の意味内容についても考え、その項目がどのようにして求められるのかまで分析します。
詳細図も要件定義工程で作成し、加工項目(=導出項目)の加工式を決めるのに使います。

 

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このような方にオススメ

  • 様々なデータについて、各部門と議論したいが、社内用語に対する認識のずれに課題があるDX、IT部門、SIer企業

  • データ統合やデータ基盤プロジェクトの企画段階のDX、IT部門、SIer企業

  • データマネジメントの第一歩として、社内にどんなデータがあるか整理したいDX、IT部門、SIer企業

  • システム開発の企画、要件定義工程に課題があるDX、IT部門、SIer企業

学習効果

  • システム/部門/業務横断のデータについて、俯瞰的に整理し、
    データの地図を描ける
  • DOA(データ中心アプローチ)の意義が分かる
  • データモデルの基本的な文法が分かる
  • 1つの帳票や画面からデータモデルを作成できる
  • 複数の帳票や画面から作成されたデータモデルを統合できる

受講対象者

  • データマネジメントの知識体「DMBOKⅡ 」の中で、「データモデリング&デザイン」を重点的に学びたい
  • 書籍では学べない、実務に役立てられるモデリング手法を学びたい
  • 過去に学んだことはあるが、改めてデータモデリングを学び直したい
  • 短期間でデータモデリングの基本を学びたい

※SI系企業の方だけでなく、非SI系企業の業務部門出身者、IT部門出身者にも受講いただいております。

受講者の声

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定期開催の概要

オンラインでお申し込みいただきます。
1人から受講いただけますので、チームのリーダーの方におすすめです。

学習の進め方

定期開催コースは、
  • 初回ガイダンス
  • 課題演習×3(エピソード1、2、3)
  • 途中個別面談
  • 最終個別面談(エピソード4)

で構成されています。

受講者各自の学習進度に沿って、最短3日間から最長2か月間までの柔軟な受講スケジュールで取り組むことができます。
初回ガイダンスのみ集合形式でおこない、その後は受講者各自で研修を進めていただきます。
初回ガイダンス終了時に講師と受講者の間で学習計画の作成および、途中・最終面談の日程調整をいたします。

 

【エピソード 0:初回ガイダンス】
※オンライン集合開催

  • 初回ガイダンスでは以下の内容を説明します。
    ・研修の流れ
    ・ 履修スケジュールの作成
    ・ 学習の進め方
    ・ コンセプト
    ・ チェックリストの使い方
    (DX時代におけるデータモデリングの意義・必要性、履修計画作成、学習の進め方など)

【エピソード 1:鳥瞰図の作成】
※個人学習

  • 学習時間の目安: 2 時間(課題提出物:鳥瞰図 1 枚)
  • エピソード 1(鳥瞰図の作成)の課題を提出。
    ・疑問点や確認事項があればフォーラム上で講師へ質問し、書き込みがあった翌営業日までに講師が回答。

【エピソード 2:骨格図の作成】
※個人学習

  • 学習時間の目安:7 時間(課題提出物:骨格部分図 4 枚、骨格統合図 1 枚)
  • エピソード 2(骨格図の作成)の課題を提出。
    ・疑問点や確認事項があればフォーラム上で講師へ質問し、書き込みがあった翌営業日までに講師が回答。
  • エピソード 2 の終了前後の時期に途中面談を実施(約 1 時間)
    ・フォーラムで解消しきれていない疑問点の解消
    ・その他学習でお困りのことについて

【エピソード 3:詳細図の作成】
※個人学習

  • 学習時間の目安:7 時間(課題提出物:詳細部分図 4 枚、詳細統合図 1 枚)
  • エピソード 3(詳細図の作成)の課題を提出。
    ・疑問点や確認事項があればフォーラム上で講師へ質問し、書き込みがあった翌営業日までに講師が回答。

【エピソード 4:最終個別面談】
※オンライン個別開催

  • 講師と受講者の1 on 1(約 1 時間)
    ・研修のまとめ
    ・研修の振り返り

※当研修では、Moodleという学習支援システムを使用いたします。
 テキスト・資料等はMoodle内でダウンロードいただきますので、初回ガイダンス時に講師からご案内いたします。

※モデル図の作成にはモデリングツール(THモデラー)の使用を推奨しており、受講時にフリー版を配布いたします。
 使用にあたりWindows 10 の環境が必要です。
 また、PowerPointによる作図でも問題なく受講いただけます。

※より円滑なコミュニケーションが取れますよう、差し支えなければ動画をONにしてご参加ください。

費用

参加費用:100,000円(1名/税別)

費用:100,000円(1名/税別)

開催スケジュール

入門編[初回ガイダンス※集合形式+ 課題演習×3+ 途中個別面談+ 最終個別面談]

2024年度第13期

2024年度第14期

2024年度第15期

2024年度第16期

2024年度第17期

個社開催の概要

企業ごとに開催します。
メンバー間で共通認識を持ちたい、社内の状況を踏まえ、個別のご相談、ご質問を講師にしたい企業におすすめです。

開催形式:
オンライン、オフライン

対象コース:
すべてのコース

コース内容のカスタマイズ:
要望に応じて対応可

 

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