データモデリングとは
下図のような、「データの地図である」データモデルを作成することです。
企業がデータモデリングに取り組む理由は、以下が挙げられます。
データモデルとは
主に「エンティティ」、「属性」、「リレーションシップ」で構成されています。
エンティティとは
組織が情報を収集する対象のことです。
たとえば、自社の「商品」や「社員」、取引をする「顧客」、発生した「受注」などがエンティティとなります。
長方形の箱で表されることが多く、その中にエンティティ名や属性を記述します。
属性とは
エンティティごとに管理される要素のことです。
属性のことを「データ項目」とも言います。
たとえば、顧客というエンティティで管理される属性には、「顧客名」「顧客住所」などがあります。
リレーションシップとは
エンティティ間に関係性があることを示します。
データモデリングスタンダードコース【入門編】は、データマネジメントの実践に欠かせないコアスキルである「データモデリング」の基礎を学びます。
洗練された方法論に基づく学習プログラムに仕上げているため、初学者でも技術習得が容易な内容となっています。
DXにおけるデータモデリングの意義、必要性の解説
鳥観図の作成
骨格図の作成
で構成されています。
鳥観図とは
箱と矢線のみで表現された比較的簡素な図で、業務内の管理対象のうち、主要なもののみを表現します。
企画工程で作成し、プレゼン資料や大局的にデータ構造を把握する際に使います。
骨格図とは
鳥瞰図の構成要素に加え、1つ1つのデータを見分けるためのコードや番号を指す「管理対象の識別子」を表現します。
要件定義工程で作成し、業務要件を固めるために、コード項目の採番ルールを決めるのに使います。
詳細図とは
骨格図の構成要素に加え、業務で使用される項目を網羅する形で作成されます。
項目の意味内容についても考え、その項目がどのようにして求められるのかまで分析します。
詳細図も要件定義工程で作成し、加工項目(=導出項目)の加工式を決めるのに使います。
様々なデータについて、各部門と議論したいが、社内用語に対する認識のずれに課題があるDX、IT部門、SIer企業
データ統合やデータ基盤プロジェクトの企画段階のDX、IT部門、SIer企業
データマネジメントの第一歩として、社内にどんなデータがあるか整理したいDX、IT部門、SIer企業
システム開発の企画、要件定義工程に課題があるDX、IT部門、SIer企業
※SI系企業の方だけでなく、非SI系企業の業務部門出身者、IT部門出身者にも受講いただいております。
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オンラインでお申し込みいただきます。
1人から受講いただけますので、チームのリーダーの方におすすめです。
受講者各自の学習進度に沿って、最短3日間から最長2か月間までの柔軟な受講スケジュールで取り組むことができます。
初回ガイダンスのみ集合形式でおこない、その後は受講者各自で研修を進めていただきます。
初回ガイダンス終了時に講師と受講者の間で学習計画の作成および、途中・最終面談の日程調整をいたします。
※当研修では、Moodleという学習支援システムを使用いたします。
テキスト・
※モデル図の作成にはモデリングツール(THモデラー)の使用を推奨しており、受講時にフリー版を配布いたします。
使用にあたりWindows 10 の環境が必要です。
また、PowerPointによる作図でも問題なく受講いただけます。
※より円滑なコミュニケーションが取れますよう、差し支えなければ動画をONにしてご参加ください。
2024年度第14期 |
初回ガイダンス開催日時:2024年12月10日(火) 16時~17時 |
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2024年度第15期 |
初回ガイダンス開催日時:2025年1月28日(火) 16時~17時 |
2024年度第16期 |
初回ガイダンス開催日時:2025年2月25日(火) 16時~17時 |
2024年度第17期 |
初回ガイダンス開催日時:2025年3月11日(火) 16時~17時 |
セットでの受講がおすすめ!
https://jp.drinet.co.jp/school/standard-training
データモデリングスタンダードコース【特訓編】では、現場での実践を想定した演習を中心にデータモデリングの基礎を固めます。複数のデータモデル図の作成と相互レビュ―を通じてデータモデリングの手順に慣れ、勘所をつかんでいただきます。データモデリングの経験豊富な講師が必要に応じて直接指導するため、疑問点をその場で解消することができます。
データ総研の35年以上にわたる「データマネジメント」のコンサルティング経験から得られたスキルやノウハウを、
教育理論に基づいて体系化した研修コースのパンフレットです。