これがなければ始まらない!
会社/組織は、特定の目的を達成するため業務を執り行います。会社/組織の規模が大きくなればなるほど、かかわる人数も増えていきます。また、近年ではサービスの多様化に伴い、業務が複雑化しているケースも少なくありません。
業務の執り行うためにはシステムが必要不可欠です。システム開発は、システム開発者と業務担当者が、業務に対する認識を揃えながら要件を調整し、進められていきます。データマネジメントについても同様で、ステークホルダー間での業務やシステムに対する共通認識は必要不可欠です。大人数で複雑化した業務対する共通認識を得るためにはどのような方法が考えられるでしょうか。
データは業務を行った結果発生するものであり、データはデータモデリングによって構造的に可視化することができます。 当社では業務で発生したデータをデータモデリングよって可視化することが、業務に対する共通認識を得るための最短ルートであると考えています。
当社は1985年に創業しました。創業当時はデータモデリングの手法を教えることを主な事業としていましたが、現在はデータモデリングを中核にデータマネジメントを全般的に支援しています。40年にわたって積み上げてきた実践的なデータモデリング及びデータマネジメントを強みとしています。
データモデリングを学ぶ方法は様々あり、それぞれにメリット・デメリットがあります。しかしどの方法を取った場合でも、“実務で使える”という効果を得る必要があります。そのため当社では、
①特定のツールや表記方法に依存しない汎用的なスキルとして、
②手順と文法に沿うことで初学者でも身につけやすい、
つまり実務に適用しやすいデータモデリング教育コースを提供しています。さらに教育コースの内容は、コンサルティングの実践経験に基づいて常にブラッシュアップし続けています。
本セミナーではまずデータマネジメントの全体像を紹介します。さらにデータモデリングとはどのようなもので、実務でどのように使われるのかを事例を用いてご紹介します。最後に当社のデータモデリング教育コースの特徴として、データモデルの種類と適用場面を、関連するInput/Outputと合わせてご紹介します。
シニアコンサルタントマネージャ
データマネジメントスクール(DMS)責任者
一言でいうと「教育者」です。学位は熊本大学大学院教授システム学修士をもっており、教育工学(インストラクショナルデザイン)の研究を行っています。インストラクショナルデザインの国内第一人者でもある鈴木克明先生の教えに基づいて、データ総研の研修もデザインしています。
経歴は、前職では小売業ダイエーグループの情報システム会社で、ローソンの財務会計システムの保守や統合マスタシステムの開発に従事していました。「良いシステムとは何か?」を考えた結果、データモデルがシステムの善し悪しを決めるということに行きつき、色々と学んでいくうちにTHデータモデルと出会い、強い感銘を受け2008年データ総研に転職を決めました。
入社後は、創設者の椿正明から技術や人生観を学び、金融・製造・サービス・公共など幅広い分野でデータモデリングを経験しました。
現在は、社内社外問わず、多くの方々へデータマネジメントの技術を教えている立場で支援しています。また、情報処理推進機構(IPA)の情報処理技術者試験委員として参画し、技術者のスキルアップにつながるようなことを考えながら活動しています。
社内メンバーにデータモデリングの技術を身につけさせたい方
データ活用に向けた基盤の導入を検討しているシステム部門の方
DXなど、データ活用の推進を担当している方
開催日 |
2025年6月 4日(水) |
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時間 |
16:00~16:50 |
主催 |
株式会社データ総研 |
費用 |
無料 |
開催形式 |
ZOOMによるウェブセミナー形式 |