これがなければ始まらない!
データ活用やDX推進に向けて、データマネジメントに取り組む企業が増えています。しかし一方で 「データマネジメントを理解するのは難しい」、「どう進めればいいのか分からない」というお悩みも聞かれます。
データマネジメントとは一体どのようなもので、何から手をつけるべきなのでしょうか?
データマネジメントに関する広範な知識はDMBOKという書籍にまとめられています。この書籍ではデータマネジメントを11の領域に分解し、整理していますが、その中の「データモデリングとデザイン」の領域においてデータモデリングの目的を「データ要件を明確化し、実装範囲を決定する」ことと定めています。
当社ではこのデータモデリングこそがデータマネジメントの基礎であり、データマネジメントだけでなくデータ活用やDX推進を担う担当者の基本スキルであると考えています。つまりデータモデリングを通して自社の現状を知り、目指す姿を定め、必要なデータマネジメントの取り組みとその優先度を設定することから、データに関する活動が始まるのです。
当社は1985年に創業しました。創業当時はデータモデリングの手法を教えることを主な事業としていましたが、現在はデータモデリングを中核にデータマネジメントを全般的に支援しています。35年以上積み上げてきた実践的なデータモデリング及びデータマネジメントを強みとしています。
データモデリングを学ぶ方法は様々あり、それぞれにメリット・デメリットがあります。しかしどの方法を取った場合でも、“実務で使える”という効果を得る必要があります。そのため当社では、
①特定のツールや表記方法に依存しない汎用的なスキルとして、
②手順と文法に沿うことで初学者でも身につけやすい、
つまり実務に適用しやすいデータモデリング教育コースを提供しています。さらに教育コースの内容は、コンサルティングの実践経験に基づいて常にブラッシュアップし続けています。
本セミナーではまずデータマネジメントの全体像を紹介します。さらにデータモデリングとはどのようなもので、実務でどのように使われるのかを事例を用いてご紹介します。最後に当社のデータモデリング教育コースの特徴として、データモデルの種類と適用場面を、関連するInput/Outputと合わせてご紹介します。
シニアコンサルタントマネージャ
データマネジメントスクール(DMS)責任者
一言でいうと「教育者」です。学位は熊本大学大学院教授システム学修士をもっており、教育工学(インストラクショナルデザイン)の研究を行っています。インストラクショナルデザインの国内第一人者でもある鈴木克明先生の教えに基づいて、データ総研の研修もデザインしています。
経歴は、前職では小売業ダイエーグループの情報システム会社で、ローソンの財務会計システムの保守や統合マスタシステムの開発に従事していました。「良いシステムとは何か?」を考えた結果、データモデルがシステムの善し悪しを決めるということに行きつき、色々と学んでいくうちにTHデータモデルと出会い、強い感銘を受け2008年データ総研に転職を決めました。
入社後は、創設者の椿正明から技術や人生観を学び、金融・製造・サービス・公共など幅広い分野でデータモデリングを経験しました。
現在は、社内社外問わず、多くの方々へデータマネジメントの技術を教えている立場で支援しています。また、情報処理推進機構(IPA)の情報処理技術者試験委員として参画し、技術者のスキルアップにつながるようなことを考えながら活動しています。
データマネジメントの最初の一歩を踏み出したい方
社内メンバーにデータモデリングの技術を身につけさせたい方
データ活用に向けた基盤の導入を検討しているシステム部門の方
DXなど、データ活用の推進を担当している方
開催日 |
2024年 11月20日(水) |
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時間 |
16:00~16:50 |
主催 |
株式会社データ総研 |
費用 |
無料 |
開催形式 |
ZOOMによるウェブセミナー形式 |