データ活用に必要なステップとは?
データマネジメントに組織をあげて取り組む企業が増えてきています。
組織にあったデータマネジメント施策を打ち出し、活動が実を結んでいる企業も少なくありません。
しかし、データは管理するだけでは利益を生み出しません。それどころか、管理にかかるコストを考えると、赤字になってしまいます。
データは活用してこそ価値を生みます。
残念ながら、データマネジメントに取り組んでいるものの、
「データ活用で満足のいく結果が出せていない」、「データがうまく使えていない」企業が多く存在します。
では、せっかく管理しているデータが使われないのはなぜでしょうか。
いざデータ活用に取り組んでみると、データ活用者には次のような悩みが発生します。
①どんなデータ活用をすべきか分からない
②無目的に、目についたデータをいじって終わってしまう
③必要なデータが基盤上に存在しない
④必要なデータを、データ基盤整備担当者に伝えられない
⑤どんなデータが管理されているか分からない
⑥管理されているデータの意味が分からない
①~④については、データ活用に必要なステップを実行していないことが原因です。
1.ビジネス課題の設定
2,仮説構築
3.必要なデータを定義
4.データ基盤整備依頼
データ活用者には、このステップを踏み、
必要なデータを、データ基盤整備担当者にもわかる共通言語で伝えるスキルが求められます。
データ活用にはただ1つの正しい答えがあるわけではありません。
課題を設定し、それに対する仮説を立てて、その確からしさを確認していくようなアプローチが必要です。
また、立てた仮説からデータ要件を抽出し、データ基盤整備者に伝える共通言語として「データモデル」があります。
「データモデル」を学ぶことで、より正確にデータ要件を伝えることができます。
データ総研は、1985年の創業当時、データモデリングの手法を教えることを主な事業としていました。
現在はデータモデリングを中核に、データマネジメント・データ活用のコンサルティング・研修をしています。
本セミナーでは、データ活用の方法の概観と仮説検証アプローチをご紹介します。
※講演内容は一部変更になる可能性がございます。
データ基盤を構築したものの、データ活用が停滞している企業のDX、IT、データマネジメント部門
データ基盤があり、データ活用者として任命されたものの、何をすればよいのかわからない方
データサイエンティストに対して、分析して欲しい内容の伝え方を模索している方
チーフコンサルタント
2016年にデータ総研に入社。
入社後は、金融業、保険業向けに基幹系システム再構築プロジェクトを支援。
また、弊社が提供する教育サービスの企画、開発にも従事しており、開発したサービスの講師を務めながら、
データモデリングやデータマネジメントに関する人材育成に熱を入れている。
開催日 |
2024年10月17日(木)(講師:データ総研 持田 恵佑) |
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時間 |
12:00~12:40 |
主催 |
株式会社データ総研 |
費用 |
無料 |
開催形式 |
ZOOMによるウェブセミナー形式 |
【受講者の達成目標】
データ活用のサイクルを学び、疑似体験することで、データ活用のための適切なデータ要求ができるようになる
【内容】
データ活用を実践するために必須となる
1.ビジネス課題の設定
2.仮説構築
3.必要なデータを定義
4.データ基盤の整備を依頼
を、講義と演習を通じて理解できるような構成となっています。
開催日 |
2023年11月8日(水)(講師:データ総研 持田 恵佑) |
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時間 |
16:00~16:40 |
主催 |
株式会社データ総研 |
費用 |
無料 |
開催形式 |
ZOOMによるウェブセミナー形式 |