データ活用のためのデータ加工・変換・整形業務(データプレパレーション)を大幅に改善するSaaS型データプレパレーションサービス

    データプレップサービス

    背景

    高まる高品質データのニーズ

    データプレパレーション(Data Preparation)は、“データ準備”とも呼ばれ、企業が保持する生のデータをデータ分析・解析や機械学習に使える状態に整えるプロセスのことを指します。
    ビッグデータやIoTなどの技術的な進歩発展に伴い、高品質データのニーズは増大しているいっぽうで、このデータプレパレーションには多くのリソース(工数)が必要となっています。(参照:データ総研ブログ データカタログ、いま米国で注目される3つの理由
    データ活用の前に発生する工程を大幅に削減し、データサイエンティストが本来のデータ分析業務に集中できるようになることが期待されています。

    データマネジメントの組織づくり、人材育成とデータ品質問題は密接に関係

    「欲しいデータがすぐに取得できない」「取得できたとしても品質が悪い」…。
    データ品質に関する問題の本質はどこにあるのか。業務部門/システムユーザー部門と情報システム部門/IT部門のどちらがその責任を負うべきなのかは長期にわたって議論がなされてきましたが、明確な答えは出ないままのグレーゾーンとなっています。
    DX推進を背景に高度なデータ活用が企業成長に必要不可欠となっている今、データマネジメントにおいては役割・人材、そして組織を新たに定義し、データ品質を担保する環境づくりが重要となってきています。

    データ活用のためのデータ加工・変換・整形業務を支援する「データプレップサービス」

    Webベースのデータ変換・加工・編集サービス

    SaaS型で資産を持たずに活用でき、コーディング不要、エクセルのように実データを見ながらデータ統合、変換・加工、表記ゆれの改修の操作を可能とするWebベースの管理環境をご提供します。システムに詳しくないビジネスユーザーでも、SQL/Pythonなどの専門スキルなしに簡単に操作でき、セルフ型AIBI利用企業のデータ準備の工程を大幅に効率化します。

    データプレップサービスの位置づけ

    主な機能

    • データ統合
      複数のDB内の特定キーを基にしてデータを統合する
    • データ変換
      特定カラムの値を基に、プリセットされた計算式などを使ってデータを変換する
    • 表記揺れ改修
      法人格の有り無しや漢字表記、かな表記の併用された表記の揺らぎを改修する
    • プログラム可視化
      操作履歴が可視化され、元データに対してどのような処理を行ったかが可視化、共有できる
    • プログラム再利用
      過去に作成したプログラムを新しいデータに適用する
    • 他システムとの連携
      APIによる他システムとの連携が可能。バッチ処理などを行うことでデータ整形業務の完全自動化も可能

    データプレップサービスの仕様・価格

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